RubyKaigi 2025
day1
寝不足で厳しかった
文字コードについてちゃんと考えたことなかったのでまずそれが新鮮だった
1110-1140 は分身したかったけど、@makenowjust のオートマタ学習を使って parser の互換性について調べる発表を見た そこから丁寧目に喋ってくれた印象があってわかりやすい発表だった
そもそも「ビルド」ってやつをちゃんと考えたことがなかったので、今のビルドシステムのウォークスルーから始まったのは助かった
こくぶんさんの発表は聞いてて面白いので興味領域とは関係なく聞くようにしている
Ruby の邪悪な書き方のうち、いくつかの文法は YJIT している Ruby を低速にする、という例をみた 必ずしも早くできるばかりではない、というのをちゃんとわかってなかったので新鮮だった
YJIT ってやつから ZJIT になる、みたいな話が別の場所であるのだけど、その理解が深まる話だった…気がする…(途中からついていけなくなってしまった .rbs とか顕著にそうだけど、なんか2回書く感じが嫌だな〜と思っていて、テストを実行したら自動的にそれが生まれるのだとしたら、それは面白いなと思ってこれを見に行った が、体力消耗につき長めの休憩とした
1620-
IoT などで主に使われる小さなエッジデバイスでのコンピューティングについて Node-RED なんかがこのエリアだと主流だと思うんだけど、これでやるようなデータフロープログラミングを mruby/c で実際に実装してみる話、という理解をした 記憶がややなくて、なぜこれが ruby でやるとおもろいのか、を理解できずに英語に追いつけなくなってしまった
今年もやばかったわね…
Trick 審査員の皆様が Trick にファインチューンされてて異様に強かった
オフィシャルパーティ
カツオのタタキがうまかった
酒が無限に生えて最高だった
sylph さんが選んでくれたみかんジュース、甘平が美味しかった
謎の郷土料理屋に行ってご飯をちょっと追加で食べて、退職した先輩のおごりでスナックに行くなどした
そのあと sorah が寝ててどうすればいいかわからないという新天地同僚からの DM を見て駆けつけたが、周辺に NOC メンバーいるので任せて帰ホテルした sorah が寝てるのは標準仕様なので慣れてほしい
day2
キーノート、よかった。
いろいろ観測できて便利じゃん、とか思ってたらこれは珍しいことらしいですね
行ごとに速さが見えるのは開発者体験良いでしょと思う
とくに Rails で安直に N+1 をバキッと書いたりしてるのを見つけては消すというのを最近やっていて消耗しているので…
本を買ったりしてたら遅刻してしまった
1400-
Ruby でシンプルに書かれたコードを見ながら音の理解が深まるの良かった。
その場で作った音楽を BGM にそのまま締めに入るのクールすぎる。
異様に大量のコードが書かれていたけど、なんかスルーされててびっくりした。
いずれはこの MicroRuby と呼ばれているものが PicoRuby になる…らしい?
たのしみ
LR parser の良さ、みたいなものに去年沖縄で触れたけど、結局日常でお勉強する機会ないのでどこかで LR parser の話は聞きたくて、これを見に行った LR parser が僕らが普段書く Ruby のコードをどう解釈していくのか…をエッセンシャルな部分だけ抜き取って丁寧に最初説明してくれたのが助かった
LT
小綺麗にまとまった LT が多くて、まぁそれもアリ、という気持ちになった
個人的には楽器の人(ごめんなさい、名前忘れちゃった)のデモが間に合わなかったのが悲しかったけど、退場のときに流れたのは最高だったな
day2 だけは夜予定を作っていいことにしているので、Leaner のボードゲームナイトに参加した やっぱ英語むずいっすわ…
相手がこっちの拙い英語を聞いて理解しようとしてくれている、という懐に甘えて発話している感じになる
day3
and the world
よかった。
プロセスグローバルにある一点を過ぎてからは static になる
Rails を普段書いているのだけど、Rails だったらどの点を過ぎたらそうするだろう…とか想像してた バリアの手前にコードが生まれる、みたいな関数が大量に発生しそうで怖い気がするが…
去年聞いたときは衝撃だったな…
これは本人が外で目にした reddit だったか何かしらのメディアで目にしたあれだけど、いつか monoruby で Rails が動くのだとしたら、それも見てみたい
1150- なんらかの理由で遅刻して見れなかった気がする。記憶がない
ランチは良かった
今年の RubyKaigi で個人的に最も good news を見た、という感想
Ractor local GC で、shared object の GC をしない、そのかわり global GC でそれは GC する、でも local GC があるので global GC は低頻度にする、このアプローチってアリなんだ〜と感動したし、ちゃんと早くてめでたかった
ESP32 で使えるなら M5Stack とかでも好き放題だし、便利じゃん。 build 可能にするための障壁を図示しつつ、順番に撃破する様子、良かった
1540
徐々に撤収の準備をしはじめたので、キーノートとこのスロットの発表は見れなかった
撤収ではヘルパーの方にゴミ捨てや重量物の運搬を手伝ってもらえたりして高速だった
って思ったんですが、実はキーノートの終了時刻が例年よりちょっと早いらしい
今年ははじめてスタッフ打ち上げに参加できた
今年の箱はマジで音がデカかった。容赦がない。
音デカくて最高だった。